11月 親と子どもの居場所の様子

こちらも久しぶりの活動報告となってしまいましたが、

宇都宮市から受託している「親と子どもの居場所」の活動の最近の様子についてお伝えします☆

 

 

11月の親と子どもの居場所は、8回、延べ62組121名が利用してくださいました☆

 

 

 

急に寒くなった11月でしたが、子どもたちは変わらず元気な姿を見せてくれました(^^♪

日が落ちるのも早くなり、公園で遊べる時間も短くなりました。

 

少しでも長く公園で遊びたい子どもたちは、いろどりに来て直ぐに宿題にとりかかります。

宿題が終わると「早く公園に行こう!早く、早く!!」と急かされます(笑)

たとえ30分でも公園で遊べた子どもたちは、満足そうな顔でいつもいろどりに帰って来ます♪

 

 

 

公園から帰って来ると、いろどりの中では秘密基地作りや戦いごっこ!!

の前に、まず武器と防具作りから(^0^)/

 

新聞紙や段ボールを使って作るのですが、結構みんなこだわっていて時間が掛かり、なかなか戦いが始まらないこともしばしば(^^;)

毎回飽きもせず作り続け、どんどん進化していくからすごい☆

 

子どもたちの集中力・想像力には、驚かされます!!

 

 

 

異年齢の子が集まり、UNOやトランプをして遊ぶ姿もよく見られます。

ルールが分からなくても大丈夫☆みんな優しく教えてくれるし、大学生のお姉ちゃんたちもサポートしてくれます(*^^*)

 

勝っても負けても、「もう1回やろう!!」と楽しそうな声が聞こえます♪

 

 

 

また違う日には、大人気の「ヒューゴ」というおばけのボードゲームで遊んでいたと思ったら・・・

サイコロでヒューゴ(おばけの目)が出て欲しくて、毎回サイコロを振る前に『ヒューゴの舞』が繰り広げられ♬♬

いつのまにか肝心のボードゲームよりも、ヒューゴの舞がメインとなっていました。(全くゲームが進まない。。。)

初めて一緒に遊ぶ学年が違う2人が意気投合し、ヒューゴの舞をアドリブで披露する姿に、スタッフはただただ笑うしかありませんでした!!

 

 

最近少しずつですが、子どもたちに夕飯作りを手伝ってもらうことも増えてきました(^_-)-☆

 

「やった事ない。」「包丁持った事ない。」と、不安そうな表情を覗かせることもありますが、

「大丈夫。やってみよう☆」と、スタッフ、ボランティアがサポートしながら調理をします。

 

「これは出来る♬」「難しくない!」と実感できた子どもは、集中してどんどん進めます。

表情がガラッと変わり、「次は?」「次は?」とどんどん前のめりに(^^)/

 

 

よほど楽しかったのが、次に来た時には自分からキッチンに来て、「今日も料理お手伝いする?」と、声を掛けてくれました!!

ほんの少しの時間でも料理をして、自分で作った料理が夕飯に並び、みんなから褒められる経験をして、自信がついたみたいです☆彡

子どもたちが嬉しそうに料理をしている姿を見ることが出来て、スタッフもとても嬉しいです♪

 

料理をお手伝いしたい子がいたら、一緒にやりましょう♪!

 

 

体験プログラムでは、卵をたくさんいただいたので『黄金のゆで卵づくり』に挑戦しました。

 

遠心力を使って、白身と黄身を反転させます。「ホントに黄金になるの?」「もっと回した方がいい?」と、

親子で卵をブンブン回しました!!

勢い余って卵の殻が破れるハプニング!もありましたが、

成功した子も、黄金にならなかった子も、最後はみんなで美味しいゆで卵に舌鼓をうちました(*^^*)

 

保護者の方にも楽しんでいただけるプログラムで良かったです♪

 

 

思いっきり遊ぶ、お腹いっぱい食べるといった何気ない日常を、いりどりで送る子どもたち。

子どもたちから「いろどりに行きたい!」という声を聞くと、とても嬉しくなります(*^^*)

日常を共にする中で、子どもたちの成長をいくつも感じられ、日々いろんなことを経験しているのだな~と感心します☆

また、子どもたちのここでの経験を親御さんが喜んで下さったり、親御さんも笑顔になって下さると、私たちもホッとします。

 

今年も残りわずかとなりました。

最後までみんなでいろどりで過ごせることを、楽しみにしています☆彡


【親と子どもの居場所@キッズハウス・いろどり】

毎週水曜日・金曜日15時~20時

対象:18歳未満の子どもたちとその親

利用料:無料

登録カードあります。

 

※親と子どもの居場所は宇都宮市の事業で、市内に5箇所あります。