さつまいも収穫祭2019活動の報告

 

食欲の秋、美味しい食材がたくさん採れる時期、みんな大好きさつまいももその一つです☺

昭和こども食堂では、宇都宮市大谷にある半田農園様にご協力いただき、年に数回親子で参加出来る農業体験プログラムを開催しています。

普段のこども食堂ではなかなかそこまでできませんが、こうしたプログラムにも参加してもらうことで

もっともっと食に興味を持ってもらったり、”自分でしてみる”をたくさん子どもたちに体験してもらいたいと思っています。

 

そして11月10日(日)さつまいも収穫祭2019を開催することが出来ました。

今回参加者は34名、20人以上の子どもたちが参加をしてくれました。

保護者の方も一緒に参加できるので、今回の最年少は2歳!!でした☺

 

農家さん宅に着いて、自己紹介をしたあと、まずは事前に用意しておいたさつまいもで焼き芋を作りました!

子どもたちはみんな、半田さんの説明をよく聞いて、新聞紙とアルミホイルで大事に、ぐるぐるにさつまいもを包んでいました。

小さなサツマイモが大きな形になりながら、「うまく焼けるかなー?」とみんなとても楽しみな様子^^

自分のさつまいもが分かるように、名前も書いて熱い石の上に置き、落ち葉をかけました。

 

その後は畑に移動して、さつまいも堀りスタート!!

今回、半田さんの畑では7種類のさつまいもが植えられていたそうです。

紅あずまやシルクスイート、中が紫のパープルスイートロードなどなど、いろんな種類のさつまいもを見ることが出来ました。

大きいのをみつけたり、たくさん掘り出したり、子どもも大人も夢中になって掘りました!!

たくさん作業した後は、みんなで焼き芋&お弁当ランチです☺

焼き芋もとっても良い具合にほっくほくに焼けていました☆

お弁当は事前にいろどりで作ってきたおにぎりや卵焼きなどと、アメリカンドッグもその場で作り、皆さん大喜びしてくれました♪

 

「焼き芋は意外と小さいものの方が味がしっかりしていておいしい、大きいもの取っちゃったけど」

「大きい包みを開けたらこんな小さい芋が入ってた!笑 どんだけ厳重に包んだの~

「友達に紹介してもらって初めて来ました、いつもやってるんですかー?」などなど

参加してくださった皆さんと楽しくお話しながら、ご飯を楽しむことが出来ました。

 

午後からは、今回初めての試みである、野菜の植え付けを体験してもらいました。

農業体験の多くは、収穫が多いですが、野菜が出来るためには植え付け~収穫までいろんな作業があることを知ってもらいたい、

「野菜を育てる」ということを知ってもらいたいと半田さんは仰っていました。

 

ただ、収穫に比べて子どもたちは飽きてしまうのでは?など不安もありましたが、

いざやってみると大人がびっくりするくらい、子どもたちは楽しそうで、さつまいも掘りと同じくらい、

子どもによってはそれ以上に集中して最後までずーーっと植え付けをしてくれました。

「これが玉葱になるんだって!」「収穫の時も来るね」「どこに植えたか覚えておく!2列目の21番目!」

など、こどもの無邪気さに癒されました🌸

 

昭和こども食堂の農業体験プログラムでは、中学生までの子どもは参加費を無料としています。

どんな環境で暮らす子どもたちにも気軽に参加してもらいたい、という想いがあるからです。

また、それが実現できるのは、半田農園さんのご協力、ボランティアの皆さんのお力、そしてサポーターの皆様からのご支援のお陰です。

ご協力いただいた皆様、半田農園様、ありがとうございました。

 

また是非さんかしてくださいね~👋そしていろどりにも是非遊びにお越しください。お待ちしています(^_-)-☆